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犯人考察/右代宮絵羽

このページでは右代宮絵羽が犯人である可能性について考察します。
他作品の内容を考察の材料にもちこむときは、他作の致命的なネタバレになるような記述については伏字を使うことを推奨します。


[編集]右代宮 絵羽 (うしろみや えば)

[編集]プロフィール

  • 性別:女
  • 年齢:不詳。成人した息子がいる年齢なので、50歳以上。夏妃より3歳年上(EP1)、蔵臼より2歳年下(EP3)。
  • 右代宮家での立場:金蔵の長女。第二子。序列3位。
  • 詳細情報は登場人物解説/絵羽を参照


[編集]不審な点

[編集]全話共通の不審点

[編集]エピソード1での不審点

  • 絵羽が実は生きているならばチェーン密室は密室ではなくなる。
  • 絵羽が変装すればベアトリーチェに見える(?)。髪型が似ていることも怪しい。(コスプレかも。)
  • レシートの件。あからさまに夏妃を犯人に仕立て上げようとしてるだけの行為に見えるが…
    • そもそも書斎の密室は絵羽がレシートをはさんだと主張しているから存在するのであって、書斎が開け放たれるまでは本当に密室だったという証明は誰にもできない。
    • 以上の疑惑に対して、絵羽は戦人に対して「レシートのことは本当よ。よく考えてね」と言っている。もしも、絵羽が金蔵を殺して部屋から運び出した後、レシートを挟んだのであれば確かに「レシートのことは本当」である。
      • EP5ではヱリカとの相談により、このレシートを発展した「ガムテープ+サイン」の封印を考案する。この封印が夏妃にとって不利になるように仕掛けられていたため、彼女に様々な嫌疑をかけようとした可能性は十分に考えられる。
  • 夫の会社が乗っ取られるかどうかの瀬戸際なのに、親族会議を途中で抜け出してゲストハウスに帰っている。
    • EP3で徹夜した時と、態度が矛盾している。
  • 現場保存と称し、他の家人の現場検証を打ち切らせている。余り現場を他人に歩き回られたくない事情があった?

[編集]エピソード2での不審点

[編集]エピソード3での不審点

  • 各EP中初(?)の、唯一の惨劇からの生還者である。
  • 現に戦人を射殺している、戦人殺害犯であるという事は事実
    • 魔女を信じさせようとはかったベアトリーチェによる幻影?
  • 各殺害時に自室にいたという復唱要求をエヴァトが拒否している
    • 戦人の推理通りのアリバイ工作をしていた?
    • 他の行動のために自室を離れていた?
    • 全ては犯人絵羽を演出するためのベアトの策謀?

[編集]犯行動機

[編集]全話共通で考えられる犯行動機

  • 金目当ての殺人。絵羽は夫の会社の為に金が必要だった。
    • 碑文に刻まれた隠し黄金目当ての殺人? 碑文に挑めるチャンスを持つ他の登場人物を全員殺して黄金を独り占め
    • 親族を皆殺しにして遺産を独り占めしようとした
  • 煩わしい兄弟たちを消そうとした?
    • 蔵臼が一番の大敵?一番の火種に成りそうなところ。
  • さらに、息子の譲治に右代宮家の遺産を相続させる為に、兄弟の子供たちを消そうとした?
  • さらに、譲治が紗音とくっつきそうになった為に使用人たちも消そうとした?
    • 「片翼の鷲」を身に纏う使用人を解雇できないため、強硬手段に出た?
    • 元々、嫁に出た時点で「紋章」を纏う資格がない筈の彼女が未だに「紋章」を纏えるのは、彼女の我欲。
    • 元々、プライドが高く、家の事を考えて家名を残した、と言うより、「家の人間」である為に「家の存続」を理由にしただけ。
    • 上記から考えると、紗音を相当にジャマに考えてもおかしくない性格。(非常に独善的かつ我欲的) 他の使用人も紗音に肩入れしてるので一緒に殺害。
  • 秀吉の会社の株を買占められたことが発端? 右代宮家の財産を手に入れるために一族郎党皆殺しにした。
    ・・兄弟や夏妃とかなり仲が悪く、夏妃を犯人と疑っている描写もあるため、犯行に至っていてもおかしくは無い。
    ・・また、夏妃同様に兄弟は最初から嫌っていたため、たとえ夏妃を犯人と疑っていても兄弟を疑っていないとは言い切れない。そして兄弟たちが嫌いなために、無意識に兄弟を犯人と思い込み、夫と息子を殺した犯人に恨みを持っていたので殺害した可能性アリ。

[編集]エピソード1で考えられる犯行動機

[編集]エピソード2で考えられる犯行動機

[編集]エピソード3で考えられる犯行動機

  • 右代宮家の家督と莫大な黄金と金蔵の財産を他の人間に奪われるのを防ぐため。

[編集]犯行手段

[編集]全話共通で可能な犯行手段

[編集]エピソード1で可能な犯行手段

  • 第二の晩での絵羽と秀吉の死は偽装の可能性を疑える。二人とも目立った外傷がないし、そもそも絵羽と秀吉の死は南條しか確認していない。南條も共犯なら・・・
    • 絵羽と秀吉が死んだものと扱われてるなら、後の殺人は誰にも疑われずに行える。第一の晩の6人殺しも二人がかりならふいをつけば六人を気絶させて、その後に顔を耕すことも可能だろう。

[編集]エピソード2で可能な犯行手段

[編集]エピソード3で可能な犯行手段

  • 親族会議以降、確固としたアリバイがないので、どの殺人も可能。

[編集]犯人ではない可能性

[編集]全話に共通する犯行容疑への弁護

  • 現状の状況で与えられている情報では、秀吉を殺す理由が明確にない。会社は株式になっているから、旦那の跡も簡単には継げない。本家の相続を狙い、女性頭首を狙わない限り意味がないが、死の偽装を行う必要性がない。絵羽と秀吉の共犯での16人を殺した可能性はあっても、絵羽が秀吉を殺したとは考えにくい。
  • 同じく、譲治を殺す理由も明確にはない。譲治と紗音の関係には反対しているが、だからといって譲治を殺害するとは考えにくい。
  • 秀吉や譲治の死が偽装、もしくは事故死だとしても、順調に成長している会社を経営している以上、一族皆殺しをするメリットはない。自分だけ生き残ったことにしても企業イメージが悪化して結局経営が成り立たなくなりかねない。遺産分配を有利に運んで買収を防ぐ方が得策ではないか。
    ・・少なくとも譲治と秀吉は殺害していない可能性が極めて高い。
    ・・兄弟と夏妃を嫌っていても他は殺す必要は無いんじゃないか?

[編集]エピソード1での犯行容疑への弁護

  • 犯行手段の推理として、第二の宴での死体偽装の疑いが出ているが、死体発見時の状況からして死の偽装は困難。死んだふりというのは無理がある。わざわざ目を開けたままにする必要がない。
  • 秀吉はシャワーを浴びたまま死んでいた。もし絵羽が秀吉を殺したとすれば水が服につき、戦人たちが気づくはず。
  • 南條が絵羽夫妻の遺体発見時に脈拍、瞳孔、死斑・死後硬直の有無を確認する記述あり。

[編集]エピソード2での犯行容疑への弁護

  • 第1の晩で死亡のため、以後の殺人は不可能。

[編集]エピソード3での犯行容疑への弁護

  • 終始高熱でうなされていた絵羽が、薔薇庭園で蔵臼夫妻を絞殺する体力が残っていたとは思われない。
  • また、黄金を目の前にしても名前を呼ぶほど愛していた秀吉・譲治を、絵羽が殺害するとも思われない。
  • EP3で楼座が「殺人を犯すデメリットがでかすぎる」という風な発言をし絵羽も「それは私も同じよ」と言っている。第1の晩も絵羽は他の親族と一緒にいて親族会議を行っていたため犯行は厳しいのでは?
    ・・絵羽は高熱で秀吉とかなり長い間いたはず。じゃあ絵羽は秀吉と一緒にいたアリバイがあるという事になるはず。

[編集]各話での死亡状況の考察

[編集]エピソード1での死亡状況の考察

  • 10月5日の夜、屋敷内の特別客室で秀吉とともに殺されているのを発見された。
  • 死体は靴を履いたまま、ベッドに横たわっており、眉間にアイスピックのような凶器が深々と突き刺さった状態だった。
    • 凶器や死因はEP4現在赤字で確定されていない。(EP4の霧江同様、銃殺してから杭を突き立てた可能性あり。)
  • 死亡偽装トリックの可能性について
    • 検死した南條が協力者なら、自身の死亡を偽装し、その後の行動の自由を手に入れることも可?
      • 譲治が遺体に抱きついている。そのため死亡を偽装するのは非常に困難。
  • 部屋はドアチェーンによって構成された密室だった。この密室の謎は本編中の戦人は解けなかったが… 密室の考察は謎と考察(第一話)にて。
  • 魔女の棋譜では「第二の晩に、死亡。眉間を“アスモデウスの杭”にて貫かれました。」とある。

[編集]エピソード2での死亡状況の考察

  • 10月5日の朝、礼拝堂内で蔵臼、夏妃、秀吉、留弗夫、霧江とともに殺されているのを発見された。腹は割かれて内臓が引きずり出され、代わりにお菓子がつめこまれており、惨殺といって良い状況。
    • 死因や腹を割いた凶器はEP4現在、判明も発見もされていない。
  • 6人の死体は連続殺人事件として一番はじめに発見されており、碑文の「第一の晩」に見立てていると思われる。
  • 魔女の棋譜では「第一の晩に、死亡。黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。」とある。

[編集]エピソード4での死亡状況の考察

  • 10月5日の午前0時過ぎ、屋敷本館の食堂で夏妃・秀吉・留弗夫・楼座・真里亞・源次とともに殺されているのを戦人により発見された。左即頭部が半壊していることから、死因は銃殺と推測される。
    • 凶器の銃も血糊の付いた犯人らしき足跡も、現場付近で発見されてはいない。
  • テキスト描写によると、夜10時前後の食堂で、金蔵の召喚したシエスタ410により、第一の宴の5番目の犠牲者となる。霧江視点によると、「最初は霧江を狙っていた」らしい。秀吉の遺体にすがり付いて泣きじゃくっていたところを狙われたとのこと。
  • 正確な死亡順・死亡時刻はEP4時点では不明。



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