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犯人考察/右代宮留弗夫

このページでは右代宮留弗夫が犯人である可能性について考察します。
他作品の内容を考察の材料にもちこむときは、他作の致命的なネタバレになるような記述については伏字を使うことを推奨します。


[編集]右代宮 留弗夫 (うしろみや るどるふ)

[編集]プロフィール

  • 性別:男
  • 年齢:不詳。18歳の息子がいるので40代くらいか?
  • 右代宮家での立場:金蔵の次男。序列4位。
  • 詳細情報は登場人物解説/留弗夫を参照


[編集]不審な点

[編集]全話共通の不審点

  • EP4時点で全人物中最も高い確率で第一の晩の生贄に選ばれてしまう人物。つまり生存者をやり過ごしてさえしまえば比較的早い段階で動きやすくなる。
  • 全エピソードで、6歳の娘が吐く程体調を崩しているのに、前日にわざわざ京都に住む義父(最低でも50代前半)に預け、六軒島に行っている。
    • 自宅で霧江若しくはベビーシッターに看病させる選択肢を選ばなかったのは何故か?
    • 病み上がりの幼い愛娘を遠くに預ける事に抵抗はなかったのか?
  • 少なくとも絵羽一家に、霧江の出自を話してない模様(関西人の前では使わない似非関西弁で秀吉が霧江に話しかけている事から)。

[編集]エピソード1での不審点

  • 「今夜、殺されるだろうな」発言の真意は、戦人辺りに「第一の晩の六人殺しで自分が死んだ」と思わせる為のブラフなのでは?
  • 蔵臼は顔が特定できるのに、彼ら夫妻はそうではない。
  • 猟奇殺人に仕立てるにも都合の良い職業?
    • 偽装死体の準備、凶器の用意などは、アメリカにコネがある彼の立場からすると他の登場人物よりやりやすい?

[編集]エピソード2での不審点

[編集]エピソード3での不審点

  • 楼座と真里亞の遺体の第一発見者。雨に濡れても不審に思われずに二人を殺害することが可能。
    • 但し、本編中の夏妃の犯人探しを望まない態度からして、たとえ留弗夫や霧江がトイレに行くフリをして長く席を外していたとしても、蔵臼夫妻が「ずっと一緒にいた」と偽証する可能性はある。
  • 秀吉・霧江と屋敷に行った本当の理由は?表向きは「食料を取りに行くため」となっていたが…。
    • 作中で戦人が推理したとおり、ゲストハウスの外で秀吉のアリバイを問い詰めるつもりだった?
    • それとも、二人で秀吉を殺害する意図があった?

[編集]犯行動機

[編集]全話共通で考えられる犯行動機

  • 金目当ての殺人。留弗夫は裁判の為に金が必要だった。
    • 碑文に刻まれた隠し黄金目当ての殺人? 碑文に挑めるチャンスを持つ他の登場人物を全員殺して黄金を独り占めすることが目的。
    • 親族を皆殺しにして遺産を独り占めしようとした。
  • 煩わしい兄弟を消そうとした?
  • 縁寿に遺産を継がせようとした? 親族18人全員が死んだら、島に来ずに生き残った縁寿が遺産を継承する(ただし縁寿が霧江の連れ子=彼の実子で無い場合は、養子縁組を経なければ縁寿に留弗夫の相続権は生じない)
    • 戦人が戻ってきたのは想定内?想定外? 縁寿に遺産を継がせるつもりなら、戦人も殺さなくてはならない。
  • 碑文通りに殺人を起こして”失った愛”、つまり明日夢を蘇らせたかった?
    • ベアトリーチェの復活を願った金蔵の息子らしい動機ともいえる?
      霧江も長生きする方なので怪しい。霧江が犯人だとしたら留弗夫が共犯の可能性はおおいにある。

[編集]エピソード1で考えられる犯行動機

[編集]エピソード2で考えられる犯行動機

[編集]エピソード3で考えられる犯行動機

  • 黄金を独り占めしようとした絵羽一家からの自衛若しくは黄金横取りを目論んだ?

[編集]犯行手段

[編集]全話共通で可能な犯行手段

[編集]エピソード1で可能な犯行手段

  • 第一の晩の「六人殺し」で留弗夫が死体入れ替えトリックを行うことで生き延び、誰にも疑われずに後の殺人を実行することができる。
    • 留弗夫が六軒島に来る前から自分に似た体格の死体を手に入れる(霧江共犯なら彼女の分も)。事前の計画通り蔵臼、楼座(場合によっては霧江と郷田も?)を殺し、碑文の第一の晩に合わせる為に残りの人物を殺害。

[編集]エピソード2で可能な犯行手段

  • 特殊メイク若しくは人形で偽の死亡判定。魔法陣で大半の家人の目を現場に集中させた隙に、閉鎖・未使用のいずれかの部屋に隠れて、残りの殺人を行う。

[編集]エピソード3で可能な犯行手段

  • 南條に偽の死亡判定をさせ、エヴァが赤字で死亡宣言を出すまでの間に蔵臼夫妻、譲治、南條を殺害し、秀吉か霧江殺害時に受けた傷により死亡する。

[編集]犯人ではない可能性

[編集]全話に共通する犯行容疑への弁護

[編集]エピソード1での犯行容疑への弁護

  • 「今夜、殺されるだろうな」発言は、素直に「自分が殺されるのを直感的に知っていた」と考えた方が自然ではないか。つまり彼は犯人ではなく被害者。
    • あの発言が戦人へのブラフではないとすると、本当に彼は自分が殺されることについて心当たりがあったことになるが・・・
      • あの発言の直前の、兄弟たちとの話し合いのときに彼は碑文の謎を解いてしまったのではないか。それゆえに黄金を狙うほかの兄弟から命を狙われる可能性に至ったのかも。
      • 「法律すれすれの仕事」に関係がある? ダーティーな仕事をしていたなら、ビジネス上の問題で兄弟に恨みを買っていた可能性もある
      • 留弗夫は「ひぐらしのなく頃に」の古手梨花と同じように、閉ざされた時間をループしてる存在なのかも? 「前回の時間」で起こった惨劇を覚えている? 何らかの記憶継承があった?(ファンタジー分をある程度容認する立場での考察)
    • Ep4で次男一家の血縁関係の複雑さが示唆された。戦人の本当の血縁について明かし、それによって戦人と霧絵に本気で怒られる可能性があることを自覚・緊張しており、それを誇張して言った?
      • EP1のTIPSで「彼は、不運を嘆く権利がある」とあり、それを耳にした犯人に勘違いで殺された?

[編集]エピソード2での犯行容疑への弁護

  • 第1の晩で死亡している(顔で判別可能)ため、以後の殺人は不可能。

[編集]エピソード3での犯行容疑への弁護

  • 第1の晩では親族会議に出席していたためアリバイがある。
  • また、5日の昼に屋敷内ホールで死亡が確認(顔で判別可)されているため、以後の殺人は不可。

[編集]各話での死亡状況の考察

[編集]エピソード1での死亡状況の考察

  • 10月5日の朝、薔薇庭園の管理倉庫内で蔵臼・霧江・楼座・郷田・紗音とともに殺されているのを発見された。顔が"耕されて"おり、惨殺といって良い状況。(TIPSによると顔の判別がつかないほど損壊)
    • 死因や顔を耕した凶器はEP4現在、判明も発見もされていない。
  • 6人の死体は連続殺人事件として一番はじめに発見されており、碑文の「第一の晩」に見立てていると思われる。
  • 食堂が血まみれになっており、ここで6人の顔を耕したと考えられる。
  • 死体偽装トリックの可能性について
    • 6人は顔を耕されていることから個人の判別がつきにくい。別人の死体に自分の衣服を着せることで、自分が死んだように偽装させることもできるとも考えられている。
  • 魔女の棋譜では「第一の晩に、死亡。黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。」とある。
  • TIPSには「彼には、不運を嘆く権利がある。」の一文がある。
    • 留弗夫は本来殺される対象ではなかった?
    • それとも、彼の死に関して他の登場人物より同情すべき要素が存在するということか?
      • EP7お茶会を信じるなら、戦人の出自を明かし、実の親子として再び一緒の生活を送ろうとした矢先、兄弟の黄金分配争いに巻き込まれ、霧江に唆されて殺人に手を染め、絵羽に射殺されるため、「不運を嘆く権利がある」と言える。

[編集]エピソード2での死亡状況の考察

  • 10月5日の朝、礼拝堂内で蔵臼、夏妃、絵羽、秀吉、霧江とともに殺されているのを発見された。腹は割かれて内臓が引きずり出され、代わりにお菓子がつめこまれており、惨殺といって良い状況。
    • 死因や腹を割いた凶器はEP4現在、判明も発見もされていない。
  • 6人の死体は連続殺人事件として一番はじめに発見されており、碑文の「第一の晩」に見立てていると思われる。
  • 魔女の棋譜では「第一の晩に、死亡。黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。」とある。

[編集]エピソード3での死亡状況の考察

  • 10月5日の昼、屋敷ホール内で、秀吉、霧江とともに殺されているのを発見された(但し遺体は一箇所に寄り添っていなかった)。着衣には乱れがあり、額に「悪魔の杭」が打ち込まれていた。
    • 所持していた筈の銃は現場からは発見されていない。死因は銃殺と思われるが、死んだ正確な時刻も含めて赤字宣言されていない。
  • 魔女の棋譜では「第四の晩に、死亡。額を“アスモデウスの杭”にて抉られました。」とある。
  • 魔女幻想シーンでは、七杭のベルフェゴールと対決。奇策により辛勝するが、シエスタ姉妹により心臓を一撃で打ち抜かれて死亡したことになっている。
    • ただし、TIPS/CHARACTERで留弗夫をEXECUTEすると、額(というより顔のど真ん中)の1箇所のみ大きく出血した描写になっている。実際はほぼ正面から致命傷を受けたと推測される。
    • 対ベルフェゴール戦で受けたとされる無数の傷は描写なし。
      • このことから屋敷での留弗夫らのシーンは、「杭が2本最後まで使用されなかった理由」「留弗夫らが屋敷に行った理由」を説明するべく、「魔女側」の語り手が考えたものと思われる。

[編集]エピソード4での死亡状況の考察

  • 10月5日の午前0時過ぎ、屋敷本館の食堂で夏妃・絵羽・秀吉・楼座・真里亞・源次とともに殺されているのを戦人により発見された。右即頭部が半壊していることから、死因は銃殺と推測される。
    • 凶器の銃も血糊の付いた犯人らしき足跡も、現場付近で発見されてはいない。
  • テキスト描写によると、夜10時前後の食堂で、金蔵の召喚したシエスタ00により、第一の宴の2番目の犠牲者となる。「即死」だったらしい。
  • 正確な死亡順・死亡時刻はEP4時点では不明。

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