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犯人考察/熊沢チヨ

このページでは熊沢チヨが犯人である可能性について考察します。
他作品の内容を考察の材料にもちこむときは、他作の致命的なネタバレになるような記述については伏字を使うことを推奨します。


[編集]熊沢 チヨ

  • 性別:女
  • 年齢:不詳。しかし相当な老齢と思われる。戦人曰く「80にも手が届く」。
  • 右代宮家での立場:右代宮家でお手伝いをしているパートタイマー。若い頃は正式な使用人として右代宮家で働いていた。
  • 詳細情報は登場人物解説/熊沢を参照


[編集]不審な点

[編集]全話共通の不審点

  • 源次と同じく勤務歴が長く、屋敷内の事情に精通している。屋敷内に秘密の通路などがあれば把握しててもおかしくない。
  • 熊(ベア)トリーチェ?何らかの関係がある?
    ↑郷田同様のフェイクである可能性が高い。
    • 勤務歴が長いのに、鷲を身に纏っていない(=家具ではない)。それでも金蔵から解雇されず80近くまで働き続けてきた。これらの事実から、実は意外に権限を多く持った人物であると推測可能?
  • EP5で金蔵の死亡に立ち会い死亡隠蔽に関わっていることが判明した
  • EP7で金蔵の遺命により裏当主紗音に忠誠を誓っていることが判明。証言は全く信用できない

[編集]エピソード1での不審点

  • 冒頭で新島に「急な買い物」をしに来ていた。一体何?
    • 凶器の準備をしていた?
    • 新島にて、誰かと会話していた?(南條息子、無線工作人などか?)
  • 最もアリバイが弱い人物。
    • 倉庫の遺体発見時に屋敷にいたり、嘉音殺害時にすぐ後ろを走っていたりと、色々工作をするのに都合のいいポジションにいることが多い。
  • 4日の24時に、シフト上はゲストハウスにいるはずなのに何故か食堂にいる画像が表示される。怪しい。

[編集]エピソード2での不審点

  • 朱志香に「何か知ってそうなんだよなぁ?知ってて物陰で笑ってるみたいな陰湿な雰囲気が時々するぜぇ?」と突っ込みを入れられている。また、「ベアトリーチェが親族会議に突然訪ねてきたらどうなるか」と言う話題をなぜか直後に朱志香にふっている。
  • ハロウィーンパーティーのお菓子があったことを知っている。そのお菓子を礼拝堂にばら撒いた?
  • 朱志香・嘉音殺害時までのアリバイがない人物の一人。
  • また、偽嘉音登場シーンが幻想であれば、譲治・紗音・郷田の殺害も可能である。

[編集]エピソード3での不審点

  • ワルギリアに変身して、ベアトリーチェと対決するが、ベアトリーチェに終始「お師匠様」と呼ばれている。実際は魔女側=真犯人側の人間であることを示唆?

[編集]エピソード4での不審点

  • 全ゲームの開始時に金蔵はすでに死んでいる!という宣言にも拘らず、金蔵が生きているかのように振舞う。
    • その言動が脅迫によるものか、自分の意志によるものなのかはep4時点では不明。
  • ちなみにワルギリアは、惨劇には心を痛めているが、終始金蔵側の者として描写されている。

[編集]犯行動機

[編集]全話共通で考えられる犯行動機

[編集]エピソード1で考えられる犯行動機

  • 第二の晩以降は紗音、郷田殺しの犯人を殺そうとした?(事件の真犯人の正体に気づき、そいつを殺してしまった第二の殺人者という説→そのせいで真犯人も生き残れずに18人全滅)

[編集]エピソード2で考えられる犯行動機

[編集]エピソード3で考えられる犯行動機


[編集]犯行手段

[編集]全話共通で可能な犯行手段

[編集]エピソード1で可能な犯行手段

  • 第一の晩(六人殺害)
    • 毒殺?郷田と同様に厨房を預かる人物であり、比較的毒物を仕込みやすい。
  • 第二の晩(絵羽・秀吉殺害)
    • アリバイが曖昧。毒殺後に杭を刺した?
    • 第一発見者の一人であるため、皆が駆けつける前に何らかの細工を施すことが可能。
  • 第四の晩(金蔵殺害)
    • 皆が園芸倉庫に行っている間に金蔵を殺害した?
    • 金蔵殺害後、死体を窓から中庭に落とした?その痕跡を消すために死体を焼いた可能性
  • 第五の晩(嘉音殺害)
    • 生存者の中で唯一アリバイがない。後ろから抱き込むようにして刺した?

[編集]エピソード2で可能な犯行手段

  • 第一の晩(六人殺害)
    • 薬を盛った?郷田と同様に厨房を預かる人物であり、比較的薬物を仕込みやすい。(毒と断定しないのは「眠るような死に顔」という表現が作中にあるため。睡眠薬の可能性もある。)
  • 第二の晩以降もアリバイが曖昧。偽嘉音登場シーンが幻想なら、譲治・紗音・郷田も殺害可能。

[編集]エピソード3で可能な犯行手段

  • 南條らに偽の死亡判定を出させ、空き部屋か封鎖部屋に潜伏。残りの殺人を行う。
    • 実際南條や蔵臼等ごく一部の者以外は、熊沢の死体を直接目にしていない。


[編集]犯人ではない可能性

[編集]全話に共通する犯行容疑への弁護

  • 流石にこの年齢で実行犯は不可能。煉獄の七杭を打てるのかも不明。(反証:器具を使えば可能)
  • とても自ら惨劇を起すような人には見えない?可愛がっていた紗音や嘉音まで殺す理由がない。
  • 10月5日の深夜まで生き残ったことがない。

[編集]エピソード1での犯行容疑への弁護

  • 真里亞に傘と手紙を渡すためベアトリーチェに変装するのは非常に想像したくない真里亞の魔女のイメージに合わなくないか。
  • 第二の晩の魔法陣を書くのは不可能。(熊沢は嘉音とともに扉の前をはなれ、戻ってきたときに魔法陣が描かれていた)
  • 6人を殺してその遺体を倉庫まで運ぶのは年齢的に不可能。顔を耕すのも厳しい。(反証:共犯がいれば別)
  • EP4にて源次、熊沢、南條は殺人者ではない!と赤字で宣言されているため、少なくともEP1の実行犯ではない。

[編集]エピソード2での犯行容疑への弁護

  • 6人を礼拝堂内に連れ出して薬を盛ったとしても、開腹したりお菓子をばら撒くのに80近い老齢では手間がかかりすぎる。(これも共犯者がいれば話は別)

[編集]エピソード3での犯行容疑への弁護

  • 第1の宴で死亡しているので、以後の殺人は不可能。

[編集]各話での死亡状況の考察

[編集]エピソード1での死亡状況の考察

  • 10月5日の夜、客間で源次・南條とともに殺されているのを発見された。
  • 死体は顔が"耕されて"おり、惨殺といって良い状況。ふくらはぎに凶器が刺さっていた。
  • 死体偽装トリックの可能性について
    • 3人は顔を耕されていることから個人の判別がつきにくい。別人の死体に自分の衣服を着せることで、自分が死んだように偽装させることもできるとも考えられている。
  • 魔女の棋譜では「第八の晩に、死亡。足を“レヴィアタンの杭”にて抉られました。」とある。

[編集]エピソード2での死亡状況の考察

  • 10月5日の午後、厨房で「嘉音に似た怪物によって南條と熊沢の二人が喉をかききられて死亡する」という魔法的なシーンを紗音、源次、郷田の三人が目撃する。魔法描写の詳細は第二話あらすじ(その2)およびファンタジー(第二話)を参照。
  • 南條と熊沢の死体はその後、使用人室に安置され、紗音、源次、郷田は状況を楼座に報告にいく。しかし使用人室に戻ると、夥しい血痕があるにも拘らず、二人の死体は消えていた。使用人室は密室になっていた。密室の考察については謎と考察(第二話)も参照。
  • それから数時間後の、10月5日の夜、中庭で南條とともに殺されているのを発見された。
  • 発見された死体は喉を切られており、足首に杭状の凶器が突き立てられていた。
    • TIPSでは上記の説明になっている(傷跡も足首に確認できる)が、本編中では戦人によると、発見時には足首から杭が抜けた状態だった。
  • 魔女の棋譜では「第八の晩に、死亡。足を“レヴィアタンの杭”にて抉られました。」とある。

[編集]エピソード3での死亡状況の考察

  • 10月5日の朝、二階客室で殺されているのが発見された。死因は正確なところは不明。銃か槍状の凶器が使用されたとTIPSでは推測している。
  • 魔女の棋譜では「第一の晩に、死亡。黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。」とある。
  • 幻想シーンによると、薔薇庭園で七杭を退けた後、ベアトリーチェを待ち受け、ワルギリアに脱皮。派手な魔法合戦を繰り広げるが、ベアトリーチェの奇策に嵌り、バリスタ弾を全身に受けて死亡している。 死体はロノウェが綺麗にし、客室に運んだとされる。
    • 但し、「バリスタ弾を全身に受けた」という描写とは違い、EXECUTE後の傷跡は胸部1箇所のみである。
    • 幻想シーンは、「使用人が最初に殺された理由」を説明するために、魔女側の語り手が考え出したものと推測される。
  • 後にベアトリーチェの力によって甦り、メタ世界で戦人のセコンド役を務める。
  • 更に再び下位世界に現れ、ベアトをかばってシエスタ姉妹に心臓を貫かれ、下位世界から消滅する。
    • 一度死んで再び蘇る描写は、死亡推定時刻のずれを暗示?
  • 以後、メタ世界での言動から戦人の味方かと思われていたが、黄金郷のシーンで戦人に「魔女を認める」という書面に執拗にサインを求め、拒否されると山羊の従者を使って力づくでもサインをさせようとする。(この時開眼した表情を披露)
    • ベアトは「最初から騙すつもりだった」と暴露するが、実際にこのシーンのワルギリアが本物かどうかは不明。なお、黄金郷のシーンでは熊沢とワルギリアは別存在とされる。

[編集]エピソード4での死亡状況の考察

  • 10月4日夜11時50分以降、園芸倉庫内で熊沢と共に首を吊っているのを倉庫脇の格子窓から戦人が目撃。戦人が呼びかけても無反応だった。
  • 園芸倉庫は夜11時以降、熊沢と郷田が入った後、外から施錠。譲治が郷田に格子窓から投げ入れて渡しているため、密室だった。
    • シャッターの鍵(「園芸倉庫の鍵」というプレート付)は郷田のズボンのポケットの中に入っていた。
      • 全ての鍵に何の目印もないとされていたEP1とは矛盾している。
  • 10月5日朝6時以降、防火斧と番線カッターでシャッターを破った戦人により、遺体が改めて確認された。足が床に着いていたので縊死ではなく、額の傷跡から銃殺と推定される。
    • ロープの長さは二人とも地面に足が着くように、直立すれば少し余るような長さに調節されていた。


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