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ぐるぐる台北

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ふらりとオシャレな不思議なお店へ~民藝埕

20160524-1464061028.jpg 台湾と言えば、オシャレなカフェも忘れちゃだめだよね。ガイドブックなどを見てみると、台湾茶はもちろん、コーヒーなどを古い建物をリノベーションしたお店でいただくスタイルが多いような気がします。ほんと、お店の雰囲気もいいし、いい感じ。時が止まるようだったよ。
 こちらのお店は、迪化街で布を買って、おこわを買って、お茶やドライフルーツを買って、とふらふら(いや、てくてく!?)歩いていたら、素敵な陶磁器のお店を見つけたので入ってみたんです。お店は長細い形をしていて、お店の奥に扉が・・・行ってみると・・・素敵な中庭・・・そして、その先に扉・・・開けてみると、カフェ&バーだった、というもの。え?どうなってるの??ってちょっとびっくりしたよ。

20160524-1464061034.jpg 後でいろいろ調べてみると、こういう建物は1920年代に多く建てられたそうで、それぞれの建物が「一進」「二進」「三進」と呼ばれ、それぞれの「進」が中庭でつながっている構造です。歴史的建造物なので、大規模な改築ができないんですが、かえってそれが昔の雰囲気を残しながら素敵な空間・お店になったんですね。カフェ&バーも路地に面しているから、ちょうど2つの路地に面した細長い建物にいくつかのお店が、中庭を介して続いている、というスタイルです。だから、カフェ&バーに行くには、お店と中庭を突っ切っていかなきゃいけない(もちろん、裏の路地に回れば、直接、入れるんですけれど)。慣れないと不思議な感じ。
 そんなカフェ&バーではキリリと冷やしたアイスカフェオレをごくり。お隣にはお昼からワイングラス片手に楽しく談笑しているグループもいて、ここはまた、来てみたいなーと思いました。

 行きたいお店をあらかじめチェックして回るのも楽しいけれど、こんな偶然の出会いもおもしろいね。街歩きがますます好きになりました☆

早起きしてでも食べたい!おこわ~林合發油飯店

 今回の台湾女子旅でどうしても食べてみたかったのが林合發油飯店の「油飯(おこわ)」。お店があるのは、前に紹介した布屋さんがたくさん入っている迪化街の「永楽布業商場」というビルの1階(その時の記事はコチラ)。
 事前にいろいろ調べてみると、このおこわ、あまりにも人気でお昼には売り切れることもあるらしく・・・それは!!と思って急いで行ってみたら、やっぱり列ができていたよ。

20160509-1462765496.jpg 台湾では、男の子が生まれるとおこわなどをお祝い(内祝い?)に配る風習があるということで、このためのおこわなんだね(特別なお祝いバージョンがあるそうです)。意外と簡単な店構えだったけれど、目の前でおこわをほかほかと湯気を立てていて、その雰囲気だけでもテンションあがるー♪メニューはいくつかあったんだけれど、とりあえず「油飯(おこわ)」、1人前で45元。簡単な日本語メニューもあったので「指さし」で注文できたね。

20160509-1462765490.jpg 油飯、と書いているからちょっと脂っこいのかな、くどいかな、と思っていたんだけれど、ぜーんぜん、そんなこともなかったよ。しいたけなどが入っていて、日本のおこわとはまた違う味付けなんだけれど、おいしくぺろりといただきました。お店の周りにはいすなどはなかったんだけれど、ビルの外の街路樹の周りがベンチみたいになっていて座れたので、そこでいただきました(お箸はついていました)。
 ほかにも、鶏もものからあげ(65元)や味付けたまご(10元)があったので、次はこちらもトライしてみたいなー☆

 この店は、「百年老店」にも選ばれているということなんだけれど、この「百年老店」、これから気にしてみよう♪地元に愛されるお店に出会えるかもだ!

人気の「無老鍋」に行ってみたー

20160405-1459836999.jpg 最近、台湾のガイドブックを見ていると、「鍋」押し、だよね。確かに日本でも中華系の「火鍋」とか人気だし・・・鍋だったらことばが通じなくても意外とイケルか!?と思って、これまたガイドブックでイチオシだった「無老鍋」というお店に行ってみたよ。
 このお店は台湾でも有名なお店のようで、タクシーでお店の名前を見せたらすいすい、と連れて行ってくれました。すっかり、食べるのに夢中で写真をほぼ撮ってない!という状況ではありますが・・・(スミマセン)お店は照明を落として、落ち着いた素敵なインテリアでした。

 薬膳鍋は一つの鍋が二つに仕切られていて、2種類の漢方スープが入っていました。からだやお肌によさげな雰囲気たっぷりですよー片方は見ただけで「う・・・」と思うほど辛そうな雰囲気・・・

 ここに、お肉(豚肉のスライスがおいしかったですね)やお野菜、練り物や油揚げみたいなものなど、どんどん、入れてぐつぐつ煮立ったらいただきます。店内にちょっとしたコーナーがあって、ここでつけだれやネギを自分でカスタマイズして席に持ってきます。そこには白飯もあって、どうやら食べ放題!?

 おなかいっぱーい食べたなー☆

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うぐぐ・・・「芋」ってそういうことね、のかき氷~芋頭大王

 今回ね、あらかじめチェックして楽しみにしていたのの一つが「芋」のかき氷。日本で芋、って言ったらサツマ、じゃなーい?(すでに勝手な妄想)さ・つ・ま・い・も!あんまーいサツマイモ!!って、台湾のおすすめスイーツとして紹介されてた「芋」のイメージは、行く前にと-っても勝手に「大学芋」に・・・さらにこの芋のかき氷、ということは・・・あまーくて冷たいふわふわの台湾かき氷に黄金色の大学芋がトッピングされ、黄金色の蜜がとろーんとかかっている映像が勝手に思い起こされて、「芋頭大王」の「芋」かき氷!!!行こうよ!行きたい!!これ、ゼッタイ!!と盛り上がっていたんですけれど・・・

20160405-1459836988.jpg 出てきたのは・・・コチラ・・・あれ!?がびーん。がびーん・・・黄金色じゃないよ・・・あれれ。
 と、一口、いただいたら・・・うーむ・・・うーむ・・・ねっとりした食感・・・これって??「タロ芋」ですがな。「芋頭」ってタロイモなんだって(テンション、だだ下がり・・・)。うん、ねっとりとあまーい。冷たい、ふわふわかき氷。ねっとり+ふわふわ+あまーい・・・もぐもぐ・・・女子旅メンバーは「甘い煮豆みたいにほっこりしていて、おいしいー、これイケルよ、のんのん」と何度も励まして?くれたものの、でも、想像していたのが大学芋+ふわふわかき氷+黄金蜜だからね・・・最後までイメージを壊す(戻す)ことができないままで終わってしまった(完食したんかいっ!)のんのん。このかき氷はリベンジだっ!

カフェでほっこり~台湾の茶芸館「回留」

20160304-1457079486.jpg 前回に続いて、また「台湾茶」のお話ですー
 台湾ってがやがやした活気ある街並みも魅力だけれど、一方でしっとりしたセンスあるお店が本当に多い。ここ「回留」もそのひとつ。台湾流のカフェ「茶芸館」というそうな。小龍包で超・有名な鼎泰豊(テォンダイフォン)本店のあるエリア・永康街の一角、永康公園の向かい側にあって、お店の窓からは公園の緑が見えてとってもステキ。カフェ、というとゆったりとおしゃべりも楽しめるのは当然、なんだけれど、台湾茶は何度も何度もお湯を継ぎ足することができるので、女子旅だとほんと、おしゃべりエンドレスのカフェタイムになりますよ。

20160304-1457079499.jpg まずは、オーダー。お茶が数種類、あって、はて、何を頼んでいいのやら・・・と思っていたら、ちょうど、お店に日本人の店員さんがいらっしゃいました。台湾が好きになって、このお店で働いているのだとか・・・お茶の特徴などをアドバイスしてもらうことができました。一緒にケーキも注文。お茶は香りを楽しんだり、味を楽しんだり、何度もお湯を継ぎ足してもらいながら、「癒されるわー」とか「ステキだねー」とか何度も言いながら、まったり。
 旅行に来ると、ついついあっちもこっちも、と精力的にうろうろしちゃいたくなるんだけれど、時にはこんな風に、実は日本でもできるかも、というティータイムもいいね。

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やっぱり小龍包!~超有名店・鼎泰豊(ティンダイフォン)へ行ってみた

20160209-1455006838.jpg 台湾といえば、なんといっても小龍包(ショウロンポウ)だ!ということで今回の旅行では何度も小龍包、食べたなー。いろんなお店をあらかじめチェックしていったけれど、初日はやっぱり超有名店「鼎泰豊(ティンダイフォン)」だ!!と思いつつ、到着初日の台北は雨。夏の終わりだったけれど、どんどん肌寒くなってきていて、本店でごはんどきに並ぶのはなーと選んだのが・・・新光三越のデパ地下にある鼎泰豊の支店!ここ、穴場なんだね。さすがに日曜日の夕方、だったから番号をもらって1時間弱の待ち時間があったけれど、その間はデパートの中をうろうろして、戻ってきたらちょうど席に案内してもらえていいタイミング!

 さっそく、小龍包を注文!!

 アツアツのせいろが湯気を立ててきましたよーレンゲに乗せて、ちょっと酢醤油つけて、はふっ。あつつつーーーー久しぶりの小龍包。意外と真ん中のところの皮が薄いので、つかむのにチカラを入れちゃうと皮が破れて肉汁が出ちゃうので気を付けて!そぉーっとつかんでレンゲに乗せるんですよ!肉汁がじゅわわわーって出てホントおいしいーー☆

20160209-1455006844.jpg ほかにも餃子やチャーハンを頼んでシェア。どんどん運ばれて、どんどんいただくって感じ。スピード感はあるので落ち着かない感じだけれど、そこが台湾らしさでもあるのかもね。小龍包は10個で200元だったかな・・・3人でおなかいっぱい食べて1116元(3700円ぐらい)でした。円安とはいえまだまだ満足できるお値段です。

また行きたい!~「元・四四南村」の雑貨カフェ「好,丘」

20160216-1455607253.jpg 台北に女子旅!と向かったのは夏の終わり。台風通過直後の台北に到着したので、初日は小雨模様。福岡から飛行機で桃園国際空港へ、そして旅行社が用意してくれたバスでホテルへ。そしてすぐに、タクシーで向かったのがここ!台北101近くにある「元・四四南村(スースーナンツン)」と呼ばれるエリア。かつて、中国大陸から渡ってきた(外省人)軍人が住んでいたところで、いまは歴史的建造物、として保存され、公園みたいに整備されています。

20160216-1455607307.jpg お目当ては、毎週日曜日の午後(1時から7時)に開かれているという「Simple Market(シンプル・マーケット)」。台北の雑貨ってホント、かわいくて注目しているんだけれど、特に最近のクリエーター作品はちょっと懐かしかったり、ほっこりさせたり、丁寧な暮らしを感じさせてくれて、ちょうど私たち世代(とくくっていいのか、ちょっと不安ですが)にぴったりと来るものが本当に多いんですよね。

 と!期待してきたのですが、あいにくの雨。マーケットは中止になっていて、がっかり・・・。お天気ならテントが並んで、台湾のあちこちからいらしたクリエーターや生産者さんなどがいろいろ持ち込んで、楽しいマーケットがあるそうです。

20160216-1455607270.jpg それで仕方なく・・・雑貨・カフェ「好,丘(ハオ・チゥ)」へ。これがほんとーーーによかった!!素敵なお店でした。お茶やお菓子、食材など「食」から、せっけんやフレグランスオイルなど「美」、帆布のバッグや衣類・生活グッズまで、「わーステキ!」「カワイイ!!」ってテンションあがりましたよーー。お店の雰囲気もとっても素敵。

20160216-1455607278.jpg 日本でも「中川政七商店」のようなお店が増えていますが、そんな感じ。台湾のいいもの・良質なもの、揃えてきました、って印象。お値段も日本ほどは高くないから、手も届くし、もちろんお茶なんかはおみやげにできるね!って思ったよ。ただ、あまりにたびの初日だったので、のんのんたちはまだ、おみやげを買わなきゃ!!ってテンションにはなりきれず、ウィンドゥーショッピングになっちゃったけれど・・・

20160216-1455607297.jpg でも、あまりに雰囲気もいいものだから、みんなでお茶しよう!ということに。いつもものすごく人気のカフェだということで、この日も雨の日曜日の昼下がりだったから少し待ってくださいーって言われたので、番号をもらって、その間にお店を再びうろうろ・・・。メニューは台湾語&英語で書かれていたんだけれど、日本語ができる店員さんがいらして、「コレハ・・・」ってだいたい紹介してくれたので、助かりました!3人でお店のイチオシ・ベーグルと、台湾っぽいお弁当に入ったプレートとカフェラテなどの飲み物を注文。

 ベーグルはほんと、おいしい!!もちもちの生地ももちろんだけれど、クリームチーズやはちみつがとってもおいしいーーーもっと、食べたくなる!何度でも食べたくなる!!おいしさでしたよ。後で調べてみると25種類もあって、毎日10~12種類のベーグルを焼いているんですって。

20160216-1455607290.jpg そしてこちらのお弁当。なんというのかな、豆などで作ったものを味付ているんだと思うんだけれど、滋味深い味だった。からだにいいんだろうなぁーって思いながらおいしくいただきました。ベーグルでおなかいっぱいになったのと、夜ごはんも食べたい!と思ったので、デザートはパス。でも、次に来た時にはマーケットも、ショップも、ベーグルももっともっと楽しみたい!ここはリベンジだね。

20160216-1455607333.jpg それにしても、どこを写しても絵になるよ。

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ドリンクスタンド「元氣Q奶」の新しいお店は

ドリンクスタンド「元氣Q奶」の陳さんが、新しいお店の写真を送ってくれました。ありがとうございます!

元氣Q奶元氣Q奶

長安旗艦店
台北市大同区長安西路152号

メニューも一緒に送っていただきました。

元氣Q奶メニュー

永吉店もあるんですね。こちらはMRTの市政府駅の近くです。

永吉店
台北市永吉路30巷122号

タピオカミルクティ飲みたくなってきましたよ。みなさん、台北に行った際は、ぜひお立ち寄りください!

ドリンクスタンド「元氣Q奶」移転しました!

草木が芽吹く春はもうそこまで。
ふたたび旅熱が出てウズウズしていた矢先、
嬉しいメールが届きました。
台湾ドリンクといえばタピオカミルクティーが代表格ですが、
『ぐるぐる台北』の旅で立ち寄った「元氣Q奶(ユェンチーキューナイ)」の
お店の方から丁寧な日本語で、「移転しました」のお知らせが届いたのです。
陳さん、『ぐるぐる台北』を見ていただいて、ありがとうございます^-^

思い返してみれば、こちらはスタンドショップなのですが、
甘さ控え目で本格的な味わい。
タピオカもストローを通るか通らないかというぐらいの大粒で、
飲み食べ応えがありました~。
美肌に効果があるといわれる「仙草ゼリー」の入ったメニューも
ツルッといけて好きでした。
看板に「げんき」と日本語が入っているのも嬉しいですね。

タピオカミルクティ元氣Q奶元氣Q奶元氣Q奶

というわけで、新住所のお知らせです。
新住所:台北市大同区長安西路152号

東日本大震災で温かな応援をしてくださった台湾の方々への
感謝の気持ちとともに、またまた台北へ行こうかなと計画中。
その時は、またぜひ立ち寄ってみたいと思います。
謝謝!

水たばこの「ザ・ベッド」で、ディープな夜2

水たばこをふかしながらお酒が楽しめるバー、「ザ・ベッド」。ネーミングからしてなんだか怪しい雰囲気。今回の取材班で唯一愛煙家のワタクシは興味津々でした。場所はMRT忠孝敦化駅から徒歩5分くらいなんだけど、この辺り、道がちょっと複雑で、店が見つからなくて往生しました。タクシーに乗った方がいいかも?と乗ってはみたものの、運転手さんも場所わからなくて、あっちウロウロこっちウロウロ。あるお店の玄関に人が何人がたむろっている怪しげな雰囲気を見て、「あ、もしかしてここ?」と思って降りてみると、やっぱりソコでした。

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店内に入ってみると、ダークな雰囲気の照明がついてて、カウンターには不思議な絵が飾られていて、やっぱり怪しい雰囲気。2階のテーブルを女性4人で囲んで、さっそく水たばこを頼んでみました。すると、こんなのが来ました!(暗くてわかりにくいのでネットより引用)

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オレンジとか、アップルとか、フレーバーがいろいろ選べて、500元~。私はもちろんビールも飲みましたよ。ドリンクは200元~。「オレンジってどんな味?」なんて言いながら、みんなでいろんな味を試したり、お酒を飲んでおしゃべりに花が咲いたり。すうっと吸って、ぷわーっとふかす。白いけむりがしゅわーっと上がって、幽玄な雰囲気。恍惚~~。
中国語が話せるレナちゃんが、隣の席にいた20代前半くらいの男性グループに話を聞いたところ、台湾に住んでいる男の子たちで、この店に来たのは今日が初めてということ。

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各テーブルを見回してみると、お客さん層は意外に若く、「なんだ、そこまで怪しくないじゃん」って感じ。水たばこがふかせる店なんて日本にはないし(どこかにはある?)、客家料理に続いて、ディープな夜を体験したのでありました。

【お店データ】the bed
忠孝東路四段181巷35弄29号
02-2711-3733
営/18:00~翌2:00
休/なし
・アクセス
MRT忠孝敦化駅から徒歩5分。


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