Wikipedia:スタブ
Template‐ノート:Asbox​に、このページに関する​提案​があります。​(​2021年9月​)
提案の要約:スタブテンプレートのデザイン変更
この文書はウィキペディア日本語版の​ガイドライン​です。​多くの利用者が基本的に同意しており、従うことが推奨されますが、​方針​ではありません。必要に応じて編集することは可能ですが、大きな変更を加える場合は、先に​ノートページ​で提案してください。
ウィキペディアでは、まだ成長していない項目を​スタブ​と呼んでいます。たいていは、1段落程度の短さで、主題について十分に説明してありません。スタブはウィキペディアで調べ物をする人にとってあまり役に立ちません。ですから、スタブはきちんとした項目へと成長させなければなりません。ここでは、スタブを作るときに心がけることと、スタブを成長させる方法について紹介します。
なお、カテゴリ別スタブの一覧は​Wikipedia:スタブカテゴリ​を参照してください。
注意:この文書は削除の基準とは関係がありません。削除の方針については​削除の方針​・​即時削除の方針​を参照してください。
役に立つスタブとサブスタブ
スタブもその中身によっていろいろ分類することができます。​ウィキペディアン​の中には、辞書的な定義程度しかないスタブを英語版の名称から​サブスタブ (substub) と呼んでいる人もいます。この節では、​役に立つスタブ​と​サブスタブ​との違いについて説明します。
もちろん、この役に立つスタブとサブスタブ以外にもスタブの分類があるでしょう。スタブについての議論は時々起こりますが、中身についての考察をきちんと行うようにしてください。スタブ善悪二元論では、議論がまとまることはありません。
役に立つスタブとサブスタブの例
実際にある項目を例にしてスタブとサブスタブの違いを説明します。
役に立つスタブサブスタブ
ショウジョウバエ​はショウジョウバエ科ショウジョウバエ属に属する​ハエ​の総称である。赤い​目​を持つことや​酒​に好んで集まることから、顔の赤い酒飲みの妖怪「​猩々​」にちなんで名付けられた。日本では俗に​コバエ (小蝿) やスバエ (酢蝿) などとも呼ばれる。学名の Drosophila は「湿気・露 を好む」というギリシャ語 δροσος (drosos) + φιλα (phila) にちなむ。これはドイツ語での通称が露バエであることによる。英語では俗に fruit fly (果実蝿), vinegar fly (酢蝿), wine fly (ワイン蝿) などと呼ばれる。
ショウジョウバエ 2005年1月15日 (土) 17:50(UTC) の版より先頭部分を引用)
ショウジョウバエ​は、ハエの一種でコバエのこと。
現代音楽​は、西洋クラシック音楽の流れにある​20世紀​以降の音楽をさす。ただし、他の音楽史の区分のように様式によって区分されたものではない。
現代音楽は、これまでの様式を否定した​前衛音楽​を指すことが多い。
20世紀初頭から​第一次世界大戦​までは、​後期ロマン派​の延長と考えられ、​グスタフ・マーラー​や​リヒアルト・シュトラウス​、さらに​印象主義​の​クロード・ドビュッシー​、​モーリス・ラヴェル​が活躍しており、この時期が​現代音楽​のスタートだと考えられる。
現代音楽 2003年9月24日 (水) 13:05(UTC) の版より先頭部分を引用)
現代音楽​は、西洋クラシックの流れに属する音楽で、前衛的で、20世紀からのものをさすようだ。よくわからない、聞いても楽しくないものが多く、一部のマニア向けのものみたいだ。
元​(げん)は、​元朝​(げんちょう)ともいい、​1271年​から​1368年​まで​中国​を支配した​モンゴル​系​王朝​であり、​モンゴル帝国​の​大ハーン​直轄世襲領である。正式の国号は​大元​(だいげん)。
中国王朝としての元は、​北宋​崩壊以来の中国統一政権であり、元の北走後は​明​が中国統治を引き継ぐ。ただし、後述するように、元は制度や政治運営の特徴において、モンゴル帝国に受け継がれた​遊牧国家​特有の性格が強く、用語上でモンゴル帝国が伝統的な中国王朝の類型に変化したものであるというような誤解を避けるために、遊牧民の国を指す​ウルス​という語を用いて特に​大元ウルス​と呼ぶべきであるとする意見もある。
元 (王朝) 2005年1月20日 (木) 6:35(UTC) の版より先頭部分を引用)
元​は、鎌倉時代に攻めてきた中国の国。北条時宗がこれを防いだ。
スタブをつくるときのガイドライン
注意:このガイドラインは努力目標です。このガイドラインに沿っていないからといって、初心者をいじめたりひどく扱ったりしないでください。
役に立つスタブにするために次のことに気をつけてください。
定義をしっかりつける
最初の1文だけを取り出してもその項目には何が書かれているかが、はっきりと分かるようにしてください。もし、その項目が定義がしにくい性質のものならば、定義に相当する重要事項を書くようにしてください。例えば、人物についての項目ならば生没年と職業などについて最初に記述してください。実在しないものならば、そのことがはっきり分かるように記述してください。
概要が分かるようにする
最初の1段落で、その項目が読者にとって、調べているものかどうか、興味のあるものかどうかを判断できるようにしてください。
読者が関心を持つことを書く
概要だけではなく、読者がさらにもっと知りたいと思うような内容を書くことを推奨します。それを読んだ人が加筆してくれるかもしれません。
リンクを適切につける
その項目に関連する言葉に​リンク​をつけてください。不要なものまでリンクしないようにしてください。また、リンク先が適切かどうかを確認してください。もしかするとリンク先は意図したものと異なるかもしれません。
中途半端にしか書けないことはコメントアウトするかノートページに書く
<!-- と -->で囲むことによってその部分をコメントアウトできます(例 <!-- 何かのコメントアウト -->)調査が必要なことやそのまま記述すると問題があることはこのコメントアウトを利用して残しておくことができます。ただ、この方法では加筆しようと思った人しか見ることができません。ですから、その代わりにその項目の​ノートページ​に記述することもできます。
{{Stub}}などをつける
その項目がスタブであることをお知らせするテンプレートがありますので、追加してください。分野別のスタブ表示がある場合にはそれを利用した方がよいでしょう。詳しくは、​Wikipedia:スタブカテゴリ​と​Category:スタブ​を参照してください。
要約欄に適切なコメントを書く
要約欄には有用なことを書いてください。慣れた執筆者の中には最近更新したページやその項目の履歴を確認してから加筆を始める人がいます。「○○について加筆求む」と書いてあれば、そのことについて知識のある人が最近更新したページを見て加筆してくれるかもしれません。新規執筆の場合はNマークがつくので、単に「新規」と書くことはあまり意味がありません。
自分の作ったスタブに幾らかの責任を持つ
時間をおいてもスタブが十分に成長しない場合は、スタブを作った人が自分で責任をもって加筆すべきです。そういう責任を負う準備と覚悟がないのなら、安易にスタブを立ち上げるべきではありません。あとから少しずつ加筆するよりは最初から出来る限り記述する方がお勧めです。そして加筆の余地がない短い記事を新たに作るよりも、既存の記事にその内容を加筆する方が適切かもしれません。
サブスタブは新規作成しないようにしてください。注目されずに終わったサブスタブは醜い姿を長い間さらすことになりがちです。また、中途半端に加筆された結果、かえって誤解を生むものになる可能性があります。
スタブは安易に作らずに時間と手間と集中力をかけて作ってください。そのほうが有用なものとなり、うまく成長しやすくなります。
スタブに手を入れる
スタブについての意見は人によってさまざまですが、スタブは成長させなければならないということについては異論がありません。もしも、スタブを見つけたら加筆して育てることができないか検討してみてください。
スタブを見つける方法
スタブ表示がされている項目(過去に別の方法を使っていたものも含む)は、次のページで調べることができます。
MediaWiki(ウィキペディアの​ソフトウェア​)には、短い記事や長い記事の発見に役立つような機能がついています。​ログイン​しているユーザーのみ可能ですが、​個人設定​で「スタブ表示にする閾値」を変えると、設定したバイト値以下のサイズの記事へのリンクは、他と異なった色(通常の設定では、茶色っぽい色)になります(​Help:個人設定​参照)。ただし、​Help:ページサイズ​にある容量測定法で出た容量とは、ほんの少し誤差があります。閾値を2400にすれば、400字詰め原稿用紙2枚分以下の記事の色が変わります(MediaWikiではUTF-8を使用しているため、日本語の1文字は3バイトとなることが多いから)。
また、​リダイレクトページ​は、スタブ閾値の設定に関わらず、色は変化しません。これを利用して、スタブ閾値を500バイト程度に設定したり、カスタムCSSを設定したりすると、紛れ込んでいるリダイレクトを見分けることができます。(​Help:リダイレクト#リダイレクトへのリンクの検出​も参照。)
次のページもスタブ探しに役立ちます。
短い記事 (ただし、サーバ負荷低減のため更新されないことも多い)
スタブを育てる方法
  1. 変な文章があれば、分かりやすい日本語に直してください。
  2. 明らかに記述が不足しているところは加筆してください。項目中に外部リンクがある場合は、そこから、調査することができます。GoogleやYahoo!などの検索サイトで調べてみるのもいいかもしれません。
  3. 分かりやすく正確な定義をつけてください。定義がしにくい性質のものならば、定義に相当する重要事項を書くようにしてください。
  4. 概要が分かるようにしてください。最初の1段落で、読者がその項目を読むべきかどうか判断できるようにしてください。
  5. さらに、読者が関心をもつことを加筆してください。
  6. リンクが適切につけられているか確認してください。もし、問題があれば修正してください。
  7. 分野別のスタブ表示がある場合には、それに貼り替えてください。
他言語版ウィキペディアを翻訳して加筆する方法
また、ウィキペディアはこの日本語版以外に他言語版をリリースしています。他言語版に作成された項目から翻訳した内容を加筆してスタブを育てることができます。翻訳した文章を投稿する場合には必要な手続きがありますので、詳しくは​Wikipedia:翻訳のガイドライン​をご覧ください。
スタブの中身に手を加えない場合
  1. サブスタブの場合は、読者にそれを伝えるために{{​Substub​}}をつける - {{​Stub​}}をつけたものをすべて調べることはできません。そのため、{{​Substub​}}をつけた方が見通しがよいです。
  2. スタブの場合は{{​Stub​}}、または​Category:スタブテンプレート​にある分野別のスタブ表示を貼る
  3. 辞書的定義しかない場合には、{{​字引​}}をつける
  4. 共通点のあるスタブが複数存在する場合や別の記事内で解説すべき内容のスタブである場合​には記事の統合を検討して下さい。
  5. いたずら書きなどは即時削除できることがあります。詳しくは、​即時削除の方針​を確認してください。
著作権侵害の恐れがある場合
外部サイトに同一の文章があり、かつ投稿者とその外部サイトの著作権者が一致しないなど、著作権侵害の証拠となりうるものがある場合には、​削除依頼​に提示してください。証拠となりうるものはないけれども侵害の恐れがある場合には​著作権問題調査依頼​に提示してください。
スタブ表示の付け外し
スタブ表示(スタブテンプレートやスタブカテゴリなど)には、主に2つの意味があります。1つ目の意味は、その項目を調べようとした人に対して「記述が不足しているので、注意してください」とお知らせすることです。もう1つの意味は、執筆者に加筆をお願いすることです。
ですから、その項目に記述されるべき内容が最低限そろっていれば、スタブ表示を外してかまいません。スタブ表示を外された項目について、再度スタブ表示をつけたい場合には、要約欄やその項目のノートにその理由を明記してください。また、その項目に関連するプロジェクトにはスタブ表示をつける基準が別にあるかもしれません。その場合は、その基準に従った方がよいでしょう。なお、スタブにスタブ表示をつけることは義務ではありません。
スタブよりも成長したが、まだ加筆の余地がある場合は、{{​加筆​}}をつけることができます。こちらの方は、おもに加筆をお願いするためのものです。
テンプレートの作成と貼り付け
記事の執筆を行いやすくするためにテンプレートが作成されているものがあります。代表的なものは​日本の市町村のテンプレート​です。テンプレートは記事の体裁を整えます。あまり意味ある記述がなくても見栄えはします。また、不足している記述の追加を行いやすくなります。しかし、あまり練られていないテンプレートは放置スタブの原因となりますし、かえって執筆を妨害することもありえます。
有用なテンプレートとするために、作成する際、まず完成度の高い記事を参考にしてください。作ったテンプレートを用いてさらに何回も完成度の高い記事を作成してください。それから、他の記事にも展開してください。テンプレートを用いたスタブも役に立つものにしてください。
以下の規定について、このページの​ノート​の『​スタブテンプレートの位置について​』、『​「スタブテンプレートは、記事の下部、カテゴリの前(DEFAULTSORT がある場合はさらにその前)に貼り付けます」​』で議論があります。
スタブテンプレートは、​記事の下部、カテゴリの前(DEFAULTSORT がある場合はさらにその前)​に貼り付けます。ただし、​ナビゲーションテンプレート​のように、カテゴリに隣接して置かれ幅が画面一杯になるテンプレートがある場合は、スタブテンプレートの方が上になるようにしてください。
関連項目
最終更新: 2021年10月14日 (木) 14:05
Wikipedia
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