- 銅版画家アンドルー・ベルと印刷業者コリン・マックファーカー、ウィリアム・スメリーがエディンバラ(スコットランド)にて百科事典の編集・制作を開始。
- Encyclopædia Britannica(ブリタニカ百科事典)初版完成。
- ジョン・ロック『人間理解』没後寄稿
- ベンジャミン・フランクリン『電気』
- 第3版完成。
- ジョージ・ワシントン、アレクサンダー・ハミルトン等がアメリカ初の購買者となる。
- 第4版『アメリカ』の項に「合衆国憲法」が掲載される。エディンバラ大学教授M.ネーピアが編集に加わる。
- 「出版界のナポレオン」と呼ばれた発行人A.コンスタブルが没し、初期のブリタニカが第6版をもって幕を閉じる。
- D.リカード『ファンディング・システム』
- T.R.マルサス『人口』
- ウォルター・スコット『中世ロマンス』『騎士道』『戯曲』
- ジェームス・ミル『政府』他12項目
- ウィリアム・ハズリット『美術』他3項目
- J.B.ビオ『電気』『電流』『振り子』
- 発行人アダム・ブラックが教育への貢献を認められ、イギリス女王より騎士の称号を約束されながらも辞退。
- 第8版完成。
- D.ブリスター『写真術』
- J.H.バートン『投票』『共産主義』
- ウィリアム・トンプソン『電信』
- ロバート・スチーブンソン『鉄橋』
- ウォルター・バジョット『動産銀行』
- セント・アンドリュース大学教授T.S.ベインズやウィリアム・R・スミスが編集に携わる。
- the Scholar's Edition(学究に愛された版)として名高い第9版完成。
- 日本橋丸善で輸入販売が開始され、伊藤博文、尾崎行雄、徳富蘆花、犬養毅等が購入。
- アメリカ(ニューヨーク)とイギリス(ロンドン)の二大編集部体制を強化。
- アメリカへ版権移行。
- ケンブリッジ大学出版局が発行母体となり、第11版完成。
- アーサー・S・エディントン『星雲』
- ファン・ヒョーゲル『ヨハネ福音書』
- ジェームズ・H・ジーンズ『分子』
- ジョーゼフ・リスター『粘菌類』
- アーネスト・ラザフォード『放射能』
- 第一次世界大戦後第13版完成。
- マリー・キュリー『ラジウム』
- L.D.トロツキー『レーニン』
- ヘンリー・フォード『大量生産』
- A.アインシュタイン『時空』
- S.フロイト『精神分析』
- G.B.ショー『社会主義-原理と展望』
- 第14版完成。
- シカゴ大学が全版権を取得。
- Encyclopædia Britannica, Inc.設立。
- G.K.チェスタートン『チャールズ・ディケンズ』
- ジョン・スマッツ『全体論』
- K.スタニスラフスキー『劇場』の一部
- ラルフ・バンチ『モザンビーク』他3項目の一部
- 10余年の編集期間を経て、第15版完成。
- 日本版『ブリタニカ国際大百科事典』初版刊行。
- アルフレッド・ヒッチコック『映画』
- ジョン・F・ケネディ『エルズワース』
- 遠藤周作『サド』
- 江藤淳『夏目漱石』
- 岡本太郎『仮面』
- A.J.トインビー『カエサル』
- ポール・A・サミュエルソン『福祉経済』
- 竹内均『地球』