ハフコレ編集部

【2023年】冷感タオルのおすすめ16選。スポーツ用から子ども用まで

暑い夏に体を冷やしてくれる冷感タオルは、熱中症対策グッズとしても人気が高まっています。マスク生活が続く2021年には特におすすめです。濡らさず手軽に使えるタイプやスポーツ用、子ども用まで、人気の冷感タオルを16品ご紹介します。

この記事は2021年7月30日に掲載した記事です

マスク生活の夏に熱中症対策として人気の「冷感タオル」。首元や足首を冷却できるアイテムとして様々な商品が発売されており、近年注目が高まっています。

そこで今回、濡らさないタイプやスポーツ用、子ども用などを含む16種類の冷感タオルを厳選してご紹介。冷感タオルを初めて使うという方のために、冷感タオルの選び方のコツも解説します。

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冷感タオルとは?

冷感タオルとは、ひんやりとした肌触りが特徴のタオル。主に水に濡らすことで冷たくなる「瞬冷タイプ」と、濡らさなくても触るとひんやりする「接触冷感タイプ」の2種類があります。通勤通学時やスポーツ時はもちろん、ちょっとした外出時やおうちの中でも役立つ涼アイテムです。

マスク生活が定着した今、これまで以上に熱中症への警戒や対策が必要です。手軽に体温管理を助けてくれる冷感タオルも、暑い夏の心強い味方になりそうですね。

冷感タオルの種類と選び方のポイント

濡らすタイプやデザイン性、サイズ感など、冷感タオルを選ぶ時のチェック項目は様々。使用するシーンや目的に合わせて最適な冷感タオルを選びましょう。

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ポイント1:冷却タイプで選ぶ

濡らさない「接触冷感タイプ」

接触冷感とは、熱伝導率・熱拡散率が高い素材によって、そのままの状態で触れた部分がひんやりと感じられるというもの。会社や家など、室内でクーラーが効いている場所では特にひんやり感が増します。体が濡れると困る時や、水を用意できない場合におすすめです。しかし、周囲の温度によりひんやり感が変化するため、屋外の炎天下などで使用する場合は下記の瞬冷タイプを検討してみるのもいいでしょう。

水で濡らす「瞬冷」タイプ

炎天下での作業やスポーツ時など、とにかく冷たさを求めるなら「瞬冷」タイプがおすすめです。使い方は、水で濡らして振るだけ。ぬるくなっても、再び水で濡らせば冷たくなる商品が多く、その使い勝手の良さも特徴です。

ポイント2:用途で選ぶ

室内用

エアコンや扇風機を使用している室内では、濡らさず手軽にひんやり感を実感できる接触冷感タイプがおすすめ。上記の通り、接触冷感は周囲の温度によりひんやり感が変わるので、外より温度が低い室内での使用が特におすすめです。また、夏の夜は寝苦しく、睡眠中は思った以上に汗をかくもの。冷感タオルケットや冷感素材の枕カバーを取り入れるのもおすすめです。

持ち運び用

通勤通学時やちょっとしたお出かけには、持ち運びに便利か否かを確認しましょう。専用のケースに収納でき、必要な時に取り出せるタイプなどがあります。接触冷感タイプであれば、水に濡らさずにすぐに取り出して使えるので便利です。小さなサイズの冷感タオルも多くあります。

スポーツ用

スポーツや炎天下での作業時は、濡らすとすぐにひんやりと体を冷やせる瞬冷タイプがおすすめ。吸水性の高い冷感タオルであれば、汗拭きタオルとしても使用でき一石二鳥です。スポーツブランドから発売されているものは通気性などにもこだわっており、デザイン性も高いものが多いです。また、UVカット効果つきタイプならば、日焼け防止と暑さ対策の両方を担ってくれます。

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ポイント3:コスパで選ぶ

100均などでも冷感タオルは発売されています。初めて冷感タオルを購入する場合は、まずコスパで選んで使い勝手を試してみるのも1つの方法でしょう。使用シーンに合わせて、大きさやデザイン、接触冷感など、どのタイプが合うのかを確かめてみるのも良さそうです。

子ども用はある?

子ども用のサイズやキャラクター柄の可愛いデザインの冷感タオルも販売されています。帽子を嫌がる子どもや、部活・クラブでスポーツをしている子どもなどには、冷感タオルで熱中症対策をすすめてみるのもおすすめです。本記事では、子どもでも使用しやすいデザインのものもご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

冷感タオルのおすすめ17選

それでは、様々なデザインやタイプ、金額帯からおすすめのを冷感タオルを17選でご紹介します。

肌温度が-3℃になり、1時間持続する(※)ビオレの「冷タオル」。首掛け可能な46cmで、浜辺美波さんが首にかけている様子をCMで見たことのある方も多いのではないでしょうか。

1枚ずつ細長い個包装になっているため、持ち運びにも便利。ポーチや小さなバッグに入れておくことができます。92cmの超ロングタイプや全身を拭ける汗拭き兼冷シートも同シリーズから販売されています。※27度の室内で使用した場合。

タイプ接触冷感
サイズ46~92cm
UVカットなし
その他の特徴個包装

水に濡らして振ると3~5秒で冷たくなるというVACNITEの「クールタオル」。冷たさがなくなってきたら、もう一度振ると再度冷却され、繰り返し使うことができます。

軽さやデザイン性の高さも人気のシリーズで、紫やピンク、グレー、ブルーなど様々なカラーバリエーションも豊富です。専用ケースが付いているので、外出時に持ち歩きやすく特に人気の冷感タオルです。

タイプ瞬冷
サイズ100×30cm
UVカットあり
その他の特徴専用ケース付き

日本テレビの「ヒルナンデス!」でも紹介された話題の冷感タオル「夢ゲンクールタオル」。その特筆すべき特徴は、濡らす水がぬるま湯でもOKなこと。600Wのレンジで54.8℃までタオルを温めた後に振ったところ、15.4℃まで冷却したという実験結果も(※)。

さらにUVカット機能も備えているため、外出時や夏のリゾートでも活躍してくれるアイテムです。首に巻くのにもぴったりのサイズ感で、ブルー・ピンク・グレー・ネイビーとカラーも豊富に用意されています。

※気温や室温などの使用環境により、冷却後の温度が変わります。

タイプ瞬冷
サイズ100×31cm
UVカットあり
その他の特徴ぬるま湯で使用可能

ニトリの冷感タオルというと「Nクール」シリーズがCMなどでも有名ですが、外出時などにも使用できる「ひんやりクールタオル」もおすすめです。

UVカット97%の濡らして絞るタイプで、専用ボトルがついているため持ち運びにも便利です。2枚で798円(執筆時)とコスパも嬉しいアイテム。公式通販サイトでは2点セットで販売されており、ネイビー・グレー・ローズの3種類の色から選ぶことができます。睡眠時にはNクールの敷きパッドや肌ふとん、ひんやりケットなどの商品も併せて使ってみてくださいね。

タイプ瞬冷
サイズ100×30cm
UVカットあり
その他の特徴高コスパ・専用ケース付き

コスパ重視の人には、ダイソーのクールタオルがおすすめ。税込220円で、水に濡らし絞って振る瞬冷タイプです。この価格で専用のボトル付き、さらに抗ウイルス加工も。長さは100cmあり、首に巻いて使えるので初めての冷感タオルにはぴったりです。ブルー・ピンク・グレーの3色展開で、抗菌防臭のダークブルーもあります。

タイプ瞬冷
サイズ100×20cm
UVカットなし
その他の特徴高コスパ

おしゃれな冷感タオルをお探しの方におすすめしたいのが、瞬冷タイプの「しろくまのきもちサマースカーフ」。高分子吸水ポリマーシートは、水分を少しずつ気化させ、長時間ひんやりとした付け心地を保ちます。

専用の袋には70ccの箇所に目盛りが入っており、水を入れてスカーフと共に振ると完成。ネイビーやライトブルー、水玉など様々な種類があり、キッズサイズは公益財団法人日本学校保健会推奨の商品となっています。

タイプ瞬冷
サイズ72×4cm
UVカットなし
その他の特徴高デザイン性・日本学校保健会推奨

子どもやサンリオ好きの方にぴったりの冷感タオルが、サンリオキャラクターが描かれた「クールタオル」。ハローキティ、マイメロディ、シナモロール、ポチャッコ、タキシードサム、けろっぴの6種類と、人気キャラクター大集結のキャラクターズがあります。

水に濡らして振るタイプで、それぞれのカラーに合わせた専用ボトルもあるのでお出かけにも便利。フックが付いているのでカバンに取り付けることも可能です。サイズも90cmと長さも十分で、親子でのお出かけにも1つ持っておくと役立つこと間違いなしでしょう。

タイプ瞬冷
サイズ90×30cm
UVカットなし
その他の特徴フック・ケース付き

Syourselfの瞬冷スポーツアイスタオルは、その名の通り首に巻きやすくスポーツ時にも便利な冷感タオルです。生地が柔らかく触り心地が良いのも特徴です。

UV紫外線防止仕様にもなっており、ローズレッドや赤など鮮やかな色味もスポーツウェアと相性が良さそうです。防水の袋が付いているので、持ち運び時に他の衣類が濡れることも防げます。値段も800円程度とお手頃です。

タイプ瞬冷
サイズ100×35cm
UVカットあり
その他の特徴防水袋付き

スタイリッシュなデザイン性を重視したいなら、AMHの冷却タオルもおすすめ。デザイナーによる9種類のユニセックスデザインが目を惹きます。デザイン違いでパートナーや家族で使用するにもぴったりです。

持ち運びに便利なメッシュケースとカラビナ付きで、水で濡らして振るタイプです。長さも100cmと十分あるので、スポーツ時にも首にかけて使用しやすいモデルです。

タイプ瞬冷
サイズ100×30cm
UVカットなし
その他の特徴高デザイン性・バリュエーション豊富

ASKARIのクールタオルは、メッシュ設計で通気性にも優れており、おしゃれなシリコンケースも目を惹きます。ダニを寄せ付けにくく、汗や細菌の増殖を抑える防菌防臭効果が期待のでキャンプやスポーツにもおすすめです。

防腐剤、薬品、化学品などは一切使用しておらず、オレンジやブルー、ピンク、パープルなどポップなカラーが豊富なのも嬉しいポイント。専用ケースに複数の小さな穴が空いているのも特徴です。

タイプ瞬冷
サイズ100×30cm
UVカットなし
その他の特徴化学品不使用・専用ケース付き

ホームセンターのカインズで販売されている「アイスタオル」は、ポーチタイプやボトル付きのタイプがあります。ポーチタイプは、ミッキーマウスや『アナと雪の女王』のデザインが描かれたディズニーとのコラボ商品。

おしゃれなデザインで大人でも持ちやすいのも嬉しいポイントで、抗菌防臭・UVカット率96%とパフォーマンスも心強いです。お湯で濡らしても振ると冷却されるので、どんなシーンでも使いやすい冷感タオルになっており、洗濯機で丸洗いも可能です。

タイプ瞬冷
サイズ100×30cm
UVカットあり
その他の特徴お湯でも使用可能

ブルーのボトルとカラフルなタオルが可愛いBOGIの速冷アイスタオル。水洗いでき、柔らかい触り心地も魅力です。100×30cmのMサイズと、120×36cmのLサイズがあるので、大きめサイズが欲しい方にもおすすめです。

カラーはオレンジ、ピンク、パープル、レッドの4色。スポーツ時はもちろん、工事などの外仕事や風邪を引いた際の解熱に使用する方もいるようです。

タイプ瞬冷
サイズ100×30cm・120×36cm
UVカットなし
その他の特徴専用ボトルケース付き

TESLAのスポーツ用冷感タオルは、冷感繊維を使用しています。ターコイズやライトグレーなどのスタイリッシュなカラーと、MサイズとLサイズの2種類があることが特徴。Mサイズは100×30cm、Lサイズは120×35cmです。

専用のカラビナ付きの防水ポーチが付属しており、おしゃれな色味やロゴが人気の商品となっています。UV99%カット加工も施されているので、紫外線が気になる外出時や外でのスポーツにもおすすめの商品です。

タイプ瞬冷
サイズ100×30cm・120×35cm
UVカットあり
その他の特徴

SEA Breeze(シーブリーズ)といえば、制汗スプレーや汗拭きシートなどで知られるボディケアブランド。そのSEA Breezeが展開するクーラータオルは、水に濡らして使用する瞬冷タイプ。オレンジ・ブルー・グリーン・マゼンタの4つのカラー展開で、UVカットもしてくれます。

サイズは95×30cmで、首にかけるだけでなくジョギングや外でのスポーツ、屋外作業時のマスクがわりとして使用することもできます。

タイプ瞬冷
サイズ95×30cm
UVカットあり
その他の特徴

大人気の定番スポーツブランド・アディダスからは、接触冷感タイプの「クールアクティブロングタオル」が販売されています。フルフィーコットンを使用した記事は柔らかさと吸水性を兼ね備えており、表面に触れるだけでひんやりとします。

カラーはルペラ ブルー・ルペラ グリーン・リンネ ブルー・リンネ イエローの4種類で、アディダスらしいポップな柄が特徴です。ループが付いているので、首に巻きやすい仕様になっているのも嬉しいポイントです。

タイプ接触冷感
サイズ85×12cm
UVカットなし
その他の特徴フルフィーコットン使用

濡らさなくてもひんやり感がある接触冷感でありながら、濡らして振るとさらに冷感が楽しめる西川の「クールタオル」。同じシリーズで枕や敷きパッドもあります。

クールタオルは可愛いスヌーピー柄で、UVを98%カット。水やお湯はもちろん、なんと汗の水分でも冷却するのだとか。洗濯機で繰り返し洗っても冷感機能が持続するため、長く使用することができます。サイズは100×25cmで、子どもの登校用に使用する方も多いようです。

タイプ接触冷感・瞬冷
サイズ100×25cm
UVカットあり
その他の特徴

熱帯夜に嬉しいひんやり素材も要チェック

寝苦しい暑さが続く夏の夜、ベッド周りのアイテムにもひんやり素材のものを取り入れてみるのもおすすめです。

無印良品では「リヨセル麻」を取り入れた枕カバーやシーツを販売しています。リヨセルとはユーカリの樹木から取れる天然由来の繊維で、吸湿性と放湿性に優れてい流のが特徴です。麻と混紡しており、自然環境にも優しい素材でありながら手触りは優しくひんやり。オフホワイトなど優しい色合いで見た目も涼しく、無印良品らしいシンプルなデザインです。

終わりに

様々なデザイン。ブランドの冷感タオルをご紹介しました。暑さが厳しくなっている昨今、熱中症対策を怠ると危険です。冷感グッズを上手く活用して、暑い夏を乗り切っていきましょう。

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