巨人菅野智之投手(31)が17日、20年度の「東京ドームMVP賞」を受賞した。2年ぶり4度目の受賞で、球団では松井秀喜氏、阿部慎之助2軍監督、坂本勇人の3度を超える最多受賞となる。

今季、本拠地の東京ドームでは12試合に先発し、85回2/3を投げ、8勝2敗(完投2、完封2)、82奪三振、防御率2・10を記録。プロ野球新記録の開幕投手からの13連勝、通算100勝も達成した。

会見では「このたびは選んでいただき、本当にありがとうございます。子どものころから憧れて通っていた球場なので、この東京ドームで成績を残せたことは、自分自身誇りに思います」と喜びを語った。